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2001年 12月 06日
『神々の乱心』をちょっと読みかけたが、これは遺作で未完に終わっていることが分かった。あー、危なかった。下巻最後の編集部注が異常に長いので気が付いたのだ。以前には夏目漱石の『明暗』が、やはり上下2巻の最後まで読んで途中で終わっていることに気づき、頭に来て壁にぶつけたことを思い出した。あれはイスラエルで働いているときだったな....。純文学ならともかく推理小説が完結しないままプッツリ終わられたら、松本清張を墓から掘り起こして『犯人を教えろ、こらぁ』と首を締めてもどうしようもないところだった。でも李良枝は日本にいたら手に取ろうともしなかったと思う。カナダに来たおかげで、こんなところにも収穫があるのだ。
【今日のクソ犬】朝、小さい部屋でウンコしそうな体勢を取ったので慌てて捕まえに行った。そしたらドアに思い切り左足をぶつけ、思わず笑いが止まらなくなるほど痛かった。今日一日中ズキズキしていたが。帰宅してみたら、お姉さん指が紫色に腫れ上がっていた。パソコンをしているとき、クソ犬がそこをガブガブ噛んだので悲鳴をあげるほど痛かった。
by oakburn
| 2001-12-06 05:57
| むかつき日記
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