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2017年 03月 08日
先日、僕はある地方都市で開かれた喜びの集いに参加していました。福音のメッセージがあり、最後の歌を歌って解散となりました。会場にはまだ、たくさんの人が残っていて、僕はいろいろな人に話しかけたのですが、皆、立ち話のように、一言二言、言葉をかけるだけで足早に去ってしまい、ゆっくり、交わりをしてくれる人がいません。
ふと、窓の外を見ると、そこは広い通りに面していて、集いの参加者たちがバス停に並んでいました。みな、あそこからバスで駅に向かうらしい、自分もあのバスに乗れば、一緒に帰れるではないか。 やっと外に出ると、バスはもう出てしまい、誰もいなくなっていました。せめて、元の会場に残っている人たちと話そうと思って戻ってみましたが、そこにいるのは集会と関係のない知らない人ばかりでした。 自分ひとりだけ、置いていかれたのだ・・・・と、深い悲しみに沈んでいるところで、目が覚めました。 思い出してみると、必死でかばんにつめていたのは、着古した下着や、古い雑誌など、要らないものばかりでした。全部、その場に残してすぐにバスに乗ればよかったのに、この世の価値のないものにこだわったために、連れて行ってもらえなかったのです。 悲しい夢や怖い夢を見ても、すぐに忘れるものですが、この日だけは、いつまでも記憶に残り、思い出しては、一人で沈みこんでいました。
by oakburn
| 2017-03-08 08:54
| むかつき日記
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